「親離れ」「子離れ」・・・これは親子関係においてとても重要な問題です。
近すぎても依存的になってしまいますし、遠すぎても愛情が届かないですし、適度な距離というのはなかなか難しいものです。
子供の立場の方の中には、「過干渉で過保護な親に、うんざりしてしまう・・・」という悩みを抱えている人が意外と多いです。
そこで今回は「親が子離れしてくれるようになるおまじない」です。
親子での近すぎる距離に悩んでいるという方は、ぜひこのおまじないを試してみてくださいね。
おまじないのために用意するもの
このおまじないを行う際は、「画用紙」と「色鉛筆」と「ハサミ」を用意してください。
どれも家にあるもので構いません。
ただ、色鉛筆はできるだけ色の種類が多い方が良いです。
家にある色鉛筆の色の種類が少ない場合は、購入して用意することをオススメします。
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おまじないの方法
このおまじないは、一人の時に行います。部屋に一人きりになり、集中して行ってください。
もし自室がない場合は親がいないときを見計らう、
親がしょっちゅう部屋に入ってくる場合は前もって「集中して作業をするのでしばらく入ってこないでね」など声かけするなど、対策をしてください。
まず、色鉛筆を使って、画用紙の両端に、あなたと親の似顔絵をそれぞれ書きます。顔のみで構いません。
片方の親に子離れしてほしい場合は一人のみを描き、
両親どちらにも親離れしてほしい場合は片方の端に両親それぞれを描き、もう片方の端にあなたの似顔絵を描いてください。
できるだけ丁寧に描き、似せる努力をしてください。絵の上手・下手は関係ありませんが、丁寧に集中して書いたかはとても重要です。
また、できるだけ多くの色鉛筆を使い、カラフルな絵を描くことを心掛けてください。
似顔絵を描き終わったら、用意しておいたハサミを使い、画用紙を半分に切ります。
切った画用紙は机にそれぞれ置き、
「育ててくれた恩はある。でも私たちはあまりにも近すぎる。それぞれの場所で立って生きていきましょう」と唱えます。
唱え終えたら、あなたの似顔絵の方の画用紙と、親の似顔絵の方の画用紙を、それぞれ別の場所に捨てに行きます。
片方はスーパー、片方はコンビニなど、家の外にあるゴミ箱に、別々に捨ててください。
なお、おまじないを行うのが夜遅くになってしまった場合は、捨てに行くのは次の日でも構いません。
これでおまじないは完了です。
おまじないの効果
このおまじないは、あなたの親に、「適切な親子の距離」を見つめ直させることができます。
あなたが「親に子離れしてほしい」と願うということは、今の親子関係は適切な距離ではありません。
近すぎて、窮屈に感じるからこそ、あなたの願いも出てきたのです。
そしてその願いが出ることは決して間違ったことではありません。
あなたの方が先に、親子としてあるべき距離間の大切さに気付いたからです。
次は、親御さんにそれを気づかせる番なのです。
このおまじないで、適切な距離感に気づいた親御さんは、あなたのことを自由にしてくれるようになります。
あなたは自分でちょうどいいと思える距離間まで離れ、親の干渉から逃れ、好きに生きていくことができるようになるのです。
つまり、このおまじないを行うことで、あなたは「親が子離れしてくれる効果」を得ることができるのです。
おわりに
このおまじないは、あくまでも「適度な親子間の距離」を得ることができるものです。
絶縁する効果があるわけではないので、「親のことは好きだけど、もう少し離れたい・・・」という方にはちょうどよいですよね。
べったりとくっついているのではなく、ちょうどいい距離を保ちながら
これからはお互いが心地よく感じられるような親子間の距離を見つけてください。
親が子離れしてくれない・・・と感じている方は、ぜひこのおまじないを試してみてくださいね。
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