「上司と部下」「異性の友達」「元恋人」・・・など、人間関係には様々なカテゴリーがあります。
その中で「得意な関係性」「苦手な関係性」というのは、どうしても出てきてしまうものです。
あらゆる関係性の中から、人は得意なカテゴリーの関係性だけをピックアップして、人間関係を築いてしまいがちです。
ですがそのままでは、いつまでも苦手な関係性を克服できずに、ある一定の人としか仲良くできなくなります。
相手との接触を無意識のうちに避けてしまうので、あなた自身の人間的な成長を阻害する原因にもなってしまいます。
そこで今回は、「苦手な関係性を克服できるおまじない」をご紹介します。
特定の関係性の相手に苦手意識を持っているという方は、ぜひ目を通してみてくださいね。
おまじないのために用意するもの
このおまじないを行う際は、「紫色のペン」「白いルーズリーフ」を用意してください。
どちらも、新品のものを購入して用意します。
紫色のペンは、ボールペンを使用してください。サインペンだとにじみやすく、細かい字が書けないので、今回は使用できません。
ルーズリーフは、線の幅などには特に指定がありません。
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おまじないの方法
このおまじないは、休日に行ってください。
仕事や学校が休みだと、時間にも気持ちにも余裕があるので、集中しておまじないを行うことができます。
まず、あらかじめ用意したペンとルーズリーフを出し、利き手でルーズリーフを、利き手ではない方の手でペンを握ります。
ペンは利き手で持つものというイメージがやはり強いですが、ここは「あえて」逆に持つのがミソなのです。
両手にそれぞれのアイテムを持ったまま、10秒ほど静止し、気持ちを落ち着けます。
リラックスできたら、利き手にペン、利き手ではない方の手でルーズリーフを持ったあと、ルーズリーフを机に置きます。
次に、苦手な関係性の相手と接するメリットを、箇条書きで書き出します。
例えば、異性の友達であれば、
「自分とは違う性別だからこそ、恋愛でアドバイスをもらうとためになる」「力仕事など、苦手な作業を手伝ってもらえる」などです。
些細なことでも構いませんので、できるだけたくさん列挙してください。
書き終えたら、ルーズリーフを細かく破ります。
たくさん書き込んだからこそ、一瞬で破ってしまうのはもったいないですが、この作業はとても大切です。
残念ではありますが、気持ちを切り替えてください。
最後に、「遠ざけてしまうあなただけど、近づいてみれば輝きも変わる。私は変わり、輝きを手に入れる」と唱えます。
これでおまじないは完了です。
細かく破ったルーズリーフは片づけが大変ですが、必ずゴミ箱に入れて処分してください。
おまじないの効果
このおまじないは、苦手だと思っている関係性にもメリットがあるということを、心に再認識させることができます。
どんな関係性にもメリット・デメリットはあるものです。
ですが、苦手意識を持つ関係性に対しては、どうしてもデメリットだけが目立ってしまいます。
「この関係性の人は怖い」と心を閉ざしてしまい、苦手な関係性の相手のことを遠ざけてしまうのです。
そこでおまじないを通して、苦手な関係性にも良い部分があるということを見つめ直してください。
メリットを書いた紙を破ることで、あえて苦手意識をリセットすることもできますし、
呪文を唱えることで、相手に近づく意思を固めることもできます。
各手順で、おまじないのパワーをあなたの心に直接流し込むことで、苦手な関係性への抵抗心も、徐々に取り去っていけます。
おまじないなしではどうしようもできなかった関係性に、良い変化を生み出すことができますよ。
つまり、このおまじないを行うことによって、あなたは「苦手な関係性を克服できる」という効果を得られるのです。
こんな関係性に苦手意識を持つ方にオススメ
このおまじないは、「上司と部下」など、権力や立場に差がある関係性が苦手だという方にオススメです。
権力や立場に差があると、どうしても片方は相手に従わなければいけません。
悪くないことでも頭を下げたり、いわゆる「太鼓持ち」をしなければいけなかったり・・・というのは、悲しいですがよくあることです。
こうした関係性に委縮してしまうという方がこのおまじないを行うと、主従関係は保ちつつ、もっと堂々と振舞えるようになります。
仕事自体が苦痛になってしまうことも、防げるようになりますよ。
また、「同性の友達・もしくは異性の友達」が苦手など、
友達程度の距離感にはいるものの、性別の側面での引っ掛かりがあるという方にもオススメです。
「いじめられた経験があり、同性が苦手」「友達と思っていた人に襲われて、異性が苦手」など、
過去の辛い経験から、友人関係でも、性別がネックになってしまうことがあります。
ですが片方の性別に苦手意識を持ってしまうと、人間関係も狭まってしまいます。
このおまじないを行うことで、性別の垣根を超えられれば、新しい友情を築くことができるようになります。
この他にも、苦手な関係性があるという方は、ぜひこのおまじないを試してみてください。
おわりに
人と関わる機会が増えると、「先輩と仲良くできたことがないんだよな」
「びくびくしたくないのに、初対面の異性のことはどうしても怖いんだよね」など、
自分が苦手とする関係性が自ずと見えてくるようになります。
そして、特定の関係性が苦手だと自分で認識してしまうと、その相手の人柄を見ることなく、相手をシャットダウンするようにもなります。
実は親しくなることができる相手かもしれないのに、そのチャンスを逃してしまうのは、とてももったいないです。
このおまじないで、あらゆる関係性の相手と親しくなれる術を身に着け、新しい人間関係を構築してください。
苦手な相手がいるけど、いつまでも相手を避けたままではいられないよなあ・・・と考えている方は、このおまじないがオススメです。
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