人が寝静まっている夜、自分が今一人でいると自覚すると、急に怖さや寂しさが押し寄せてくることがあります。
他の家の生活音もないので、自分が立てたちょっとした物音にびくっとしてしまったりもします。
まるで自分だけ世界から取り残されてしまったような、虚しさや辛さが押し寄せてきたりと、感情の波も悪い方向に行きがちです。
また、夜という独特の時間帯は、悩んでいることが急に頭を占めるようになり、それ以外のことを考えられないくらい煮詰まってしまいます。
しかも極端な考え方をしてしまうことが多く、深夜に出した悩みに対する結論は、朝になってみると「夜中の私、迷走してたのね・・・」と思うことも多いです。
このような孤独な夜は、誰もが一度は経験したことがあると思います。
そこで、今回は「孤独に押しつぶされそうな夜を乗り越えられるおまじない」をご紹介します。
自分が人よりも寂しがり屋だという自覚がある方は、ぜひ目を通してくださいね。
おまじないのために用意するもの
このおまじないを行う際は、「黒色のボールペン」と「白い紙」を準備してください。
どちらも家にあるもので構いませんし、細かい指定はありません。
夜になって孤独や不安が押し寄せてきたときに、いざおまじないを行おうと思っても、
必要なものがなかったり、それを買いに行きたくても店が閉まっている時間帯になっている場合は多いです。
このおまじないは、身近なアイテムでありながら制限がないので、そうした心配がないのが嬉しいですよね。
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おまじないの方法
このおまじないは、夜普段通り過ごしていても、孤独感などの負の感情がピークになったら、すぐ行ってください。
まず、用意しておいたボールペンと白い紙を取り出し、会いたい人の名前をフルネームで少し大きく書きます。
その下に箇条書きにする形で、相手の長所をどんどん書いていきます。
長所をある程度書き終えたら、その横に、相手を見て連想する動物の絵を描きます。
「人懐っこいから、犬っぽい」と性格由来の連想でもいいですし、「目が大きく、目尻も上がっているから、猫顔」というように容姿由来の連想でもいいです。
絵の上手・下手にこだわらず、のびのびと描いてください。リアルに描かなくていいので、キャラクター感があるラフな絵でも問題ありません。
この「名前・長所・絵」を全て書くのを1セットとして、会いたい人をたくさん挙げて、何セットも書いてください。
なお、紙の裏面に書ききれない場合は、新しく紙を用意しても構いません。
満足するまで書き終えたら、ペンのインクが乾いているかを確認してから、折り曲げずにそのまま枕の下に敷きます。
そして、その枕があるベッドでごろごろ過ごしてください。
寝ようと思わなくていいので、ベッドの上でリラックスする感覚です。
これでおまじないは完了です。
朝起きたら、紙を破いて「おまじないを破棄します。ありがとうございました」と唱えて、おまじないの破棄まで終えてください。
おまじないの効果
このおまじないは、紙に書きだした人の大切な思い出を心の中にいっぱいにすることができます。
どんなに夜が更けて、孤独や不安があなたの胸を巣食っても、それでも会いたいと思える人は、あなたにとって本当に大切な人です。
相手の名前や魅力、その人らしさを感じる動物を書くことで、あなたの相手への思いはしっかりと紙に宿ります。
会いたいと思うと、会えない現実が辛くなりがちですが、その後の「長所を思い出す」という手順でほっこりできるので、気持ちも少しずつ前向きになります。
また、「ごろごろ過ごす」「寝ようと思わなくていい」というところもポイントです。
「寝なきゃと思うのに眠れない。どうしよう」と焦らずにすむので、睡眠に関する義務感やプレッシャーもなくなります。
枕の下に置いた紙のおかげで、気持ちもどんどんリラックスしていき、気が付いたら穏やかに眠りにつけます。
孤独をうまく回避したまま、夜を過ごし終えられるのは、嬉しいですよね。
つまり、このおまじないを行うことによって、あなたは「孤独に押しつぶされそうな夜を乗り越えられる」という効果を得ることができるのです。
こんな人にオススメ
このおまじないは、「精神的に不安定になりやすい」という方にオススメです。
感受性が強い方は自分の心の叫びに敏感なので、自分の中の孤独や不安を拾って、精神的に追い詰められてしまいます。
一度悲しみや辛さを感じてしまったら、人はそれをなかなか忘れられませんし、だからこそ眠れずに不安を感じてこのページを開いてくださったんだと思います。
このおまじないで、不安定な感情をほっこりとしたリラックスした気持ちに変え、穏やかな睡眠と共に夜を乗り越えてくださいね。
また、「普段は家族と暮らしているため、一人で過ごすことに慣れていない」という方にもオススメです。
実家暮らしなど家族といっしょに生活していると、家の中で常にどこかで人の気配がします。暇を持て余しても、家族と話せるので退屈しません。
ですが旅行や用事があり、一人だけで夜を明かさなければいけないという場合は、その日常がなくなるので、とてもそわそわしてしまいます。
このおまじないで、一人でも気持ちを落ち着けて孤独感を消し去り、安心した気持ちで眠りについてください。
この他にも、夜の孤独に悩まされているという方は、ぜひこのおまじないがオススメです。
おわりに
夜という時間帯は、相手が寝ているかもと考えてしまうので、誰にも連絡しづらいものです。
だからこそ誰にもSOSを出せず、そのことが余計に孤独感を強めてしまい、一人で苦しまなければいけなくなります。
孤独だと伝えられる相手がいない上に、それを誰にも気づいてもらえないというのは、とても寂しく辛いものです。
当サイトは、こうして一人で悩む方たちの味方です。
もし、悩んでいる内容も一緒に解決したいと考えるのであれば、該当するカテゴリーから探してみてください。
孤独な夜を乗り越えられる上に、その中で悩んでしまったことも解決できるので、一石二鳥ですよ。
誰かと賑やかに過ごすことが好きだからこそ、その逆が苦手だという方は、ぜひこのおまじないを試してみてくださいね。
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